国際的視野を持ったアグリバイオリーダーの育成
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STUDENT INTERVIEWグローバル人材英語研修プ山下 浩平海外に身を置き、語学力と国際的視野を磨く地球森林科学コース森林機能開発学分野 2013年度参加英語を母国語とする国の大学に短期留学し、英語の授業やフィールドトリップ、異文化交流を通して集中的な語学力の向上と、国際的視野の獲得を目指すプログラムです。実施プログラム: AgriBio Leader English Study Program(ALEP) 2011年~2013年度研修内容: 九大生のためのレベル別カスタムクラス、シリコンバレーやスタンフォード大学などへのフィールドトリップ、ホームステイ年生になり大学生活には慣れましたが、一方で1年生のときのような新鮮な気持ちが薄らいでいました。その状況を打破したくて、このプログラムに参加しました。初めての海外で、すべてが新鮮でとても多くのことを経験することができました。中でも、ホストファミリーとの生活では日本人とは違うものの考え方や、アメリカの素晴らしさなど学びました。また、日本を離れて、改めて日本の素晴らしさに気づくこともできました。アメリカという異文化の中で実際に生活をして、その文化に触れ、人々と直接交流をすることによって、自分がいかに小さな殻に閉じこもっていたかということを痛感しました。これからは、できることからとにかく動いてみようと思います。さまざまな視点から物事を見て、自分の可能性を精一杯広げていきたいと考えています。変化をつけてみたり、いろんな視点でものごとをみて自分の可能性をいっぱいに広げたいです。学先の大学では、中国、韓国、香港、サウジアラビア、コロンビアなど、様々な国籍のクラスメイトと一緒に授業を受けました。彼らは授業中に自分の意見をはっきりと述べます。そのような積極的な姿勢に圧倒され、自分も少しでも意見を述べることを心掛けるようになりました。また、シドニー郊外で行った、広大な土地での大規模農業実習では、世界の食料生産現場のリアリティを肌で感じることが出来ました。乗馬、満天の星空、仲間と夢を語った夜。どれも日本での日常では得難く、研修だからこその貴重な経験でした。将来は農業機械分野で働きたいと考えています。日本だけでなく、それを必要とする国々の農業生産の効率化に貢献したいです。そのためにも農学だけでなく英語学習にも励み、在学中には海外長期留学にも挑戦したいと思っています。STUDENT INTERVIEW古川 大二郎生物資源生産科学コース生物生産システム工学分野 2015年度参加サンノゼ州立大学(アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ市)HOP!HOP!TOEFL-iBTスコア条件なし実施プログラム: AgriBio Leader English Study Program(ALEP) 2014年度~研修内容: 世界各国の留学生との混合授業、工学部・食糧化学研究室・オーストラリア博物館・王立植物園・農業施設へのサイトビジット、     エコツアー、森林研修、畜産研修、ホームステイなどニューサウスウェールズ大学(オーストラリア・シドニー市)TOEFL-iBTスコア条件なし2留九州大学農学部グローバル人材育成プログラムⅡ11

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