国際的視野を持ったアグリバイオリーダーの育成
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STUDENT INTERVIEW学体験プログラム黒木 将武イオリーダーの挑戦動物生産科学コース水産科学分野2015年度参加実施プログラム: ベトナム国立農業大学で生物資源フィールドワークをしよう 2013年度~研修内容: 現地大学生との合同特別授業、イネ・茶・果樹等農家でのグループ別調査、畜産農家・コーヒー農園等訪問海外で英語は大の苦手。最初はベトナム人学生の言っていることが断片的にしか分からず、相手を困らせることに引け目を感じて消極的でしたが、彼らとサッカーをした時に、「パス!」「ナイスシュート!」という言葉だけでも気持ちが伝わり、一気にお互いの距離が縮まった気がしました。それ以来、スポーツに限らず、言葉の壁を越えて、彼らとの交流を積極的に楽しめるようになりました。相手に伝えようとする強い意志さえあれば、表情やジェスチャーも共通言語となりうることを学びましたし、日本と違う環境で苦痛だったことにも徐々に順応し、当たり前のありがたさにも気づくことが出来ました。STUDENT INTERVIEWベトナム国立農業大学(ベトナム・ハノイ市)STEP!タイ・キングモンクット工科大学トンブリ初STEP!実施プログラム: ジョージア大学コスタリカキャンパスでサスティナビリティを学ぼう 2013年度研修内容:サスティナビリティに関する特別講義、昆虫採集、森林胸高直径調査、データ作成、農家でのBiodigester(有機性廃棄物処理装置)設置、モンテヴェルデ雲霧林訪問、チョコレートツアー、国連平和大学訪問等スタリカは豊かな生態系を有し、生物多様性に恵まれた、環境保全先進国です。現地では、固有の動植物を観察するだけでなく、生物学的手法で調査や分析を行いました。プログラムはすべて英語で行われるため、現地の生態系を理解し、サスティナビリティの概念を知ると同時に、英語で読み、書き、考える力もついたように思います。このプログラムで得た知識と語学力を活かして、さらに農学・作物学的観点から研究を続け、成果を国際社会に発信できるようになりたいです。末松 恵祐生物資源生産科学コース 農学分野 2013年度参加コジョージア大学コスタリカキャンパスSTUDENT INTERVIEWSTEP!実施プログラム: キングモンクット工科大学トンブリで、トロピカルサイエンスをしよう 2013年度研修内容:熱帯作物に関する特別講義、ラン栽培農場・マングローブ植林地等へのフィールドトリップ、マーケット見学学の講義や実習を通して、農業の重要性や面白さを知り、アジアの農業についても学びたいと思うようになったのが、プログラム参加のきっかけでした。タイの文化や歴史に触れられたことや、熱帯特有のマングローブ林での植樹などは、とてもよい経験となり、また、タイの学生のスムーズな英語にも刺激を受けました。プログラム参加前は英語力に自信がなく、リスクも冒したくないという思いもありましたが、少し勇気を出して挑戦したことで、考え方にも大きな変化が生まれたと思います。平 詠里加生物資源生産科学コース 農学分野 2013年度参加大14

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