九州大学大学院農学研究院
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国際交流推進(International Relations)ユニット

これまでに、農学研究院および熱帯農業研究センターは、過去20年近くにわたり、アジアを中心とした国際化を推進する教育・研究の取り組みを行ってきた(図1参照)。また、農学関連の国際研究・教育のあり方、将来の方向性を探ってきた。その結果、アジア、特に東南アジア関連の生物資源科学に関する研究教育の拠点として組織づくりの必要性が認識された。すなわち、教育面では、九大農学研究院を基軸とした日本・ASEAN農業教育・ネットワークを構築し、国際共通農業教育カリキュラムの選定等を行い、研究面では、これまで以上に、ASEAN地域での実験圃場の拡張、データの時空間スケール拡大、ASEANでの大型研究の実績と地球規模課題への展開をめざす。
本ユニットでは、①~④のユニットと連携して、アジア農学を、日本とアジアの国々との二国間関係だけでなく、国際競争下の教育市場及び研究対象としてグローバルな枠組みの中で捉え、教育、研究の両面から国際交流推進を図る。