「国際フードサイエンス」平成18年度後期
1.「フードサイエンティストのための先端微生物学」- Advanced microbiologyfor food scientist- 

外国人招聘・国内招聘実施報告

(世界戦略的フードサイエンス教育プログラム)

1.招聘期間:   平成19年 2月17日 〜 平成19年2月24日(7日間)
2.招聘者氏名:  Andreas H.U. Kuhn
3.招聘者所属等
(1)国名:Germany ドイツ
(2)大学・部局・職名等:Department of Microbiology and Molecular Biology University of Hohenheim、Professor
             ホーエンハイム大学 微生物および分子生物学科 教授
(3)所在地:D-70593 Stuttgart, Germany

  4.計画内容等(計画が複数ある場合は、必要項目を追加して記入)
(1)セミナー、講義等の名称:「国際フードサイエンス」
      「フードサイエンティストのための先端微生物学」- Advanced microbiologyfor food scientist- 
(2)実施時期:平成 19年 2月 19日 ~ 平成19 年 2月 23日

2月19日
13:00〜16:30
2月20日
10:00〜16:00
2月21日
10:00〜17:00
2月22日
10:00〜17:00
2月23日
10:00〜12:00

(3)実施場所:農学4号館4-610教室
(4)セミナー等実施と本プログラムへの効果

 世界戦略的フードサイエンス教育プログラムにおいては、世界的に通用するフードサイエンティストの育成を目指している。本招聘教授Andreas H.U. Kuhnは、ホーエンハイム大学微生物学研究所の所長で、同大学において微生物学、分子生物学などの講義を担当しており、参加大学院学生に対して、世界標準的なフードサイエンティストのための微生物学教育、先端的な微生物学教育を英語で受けさせるために招聘した。食品の開発生産において世界共通的に問題となっている微生物の制御のために必須の基礎知識となる微生物の構造と機能、食中毒細菌と感染機構、バクテリオファージから微生物学の歴史まで、フードサイエンティストとして身につけるべき微生物学の知識について広範かつ先端的な情報も含めて英語で講義が行われ、本教育プログラム参加学生に対して、微生物関連の語句や事項を英語で理解させることができ、さらに世界共通的な食品関連微生物とその制御における問題点を理解させるなどの教育効果があった。受講者は40名であった。