平成18年度後期「食品開発学特論」

19年2月2日(金) 農学部4号館110番教室 4限目 15:00-16:30
藤田明男氏 日清フーズ 開発センター食品研究所
「穀類加工品の開発の現状と課題 ー特にプレミックス、麺・パスタ類の開発についてー」

受講登録者数:95名

実施報告

 食品産業をとりまく環境、消費者の食生活の変化による加工食品に求められる要素等の説明があり、これらを踏まえた小麦粉製品の世界的な動向について解説された。さらに、穀類加工品における新製品開発の手法やポイント、実際に講師が開発した製品開発事例ついての詳しい説明、今後の課題などについての指摘も行われた。これらの内容は、あまり大学の通常の講義の中では聞くことの出来ない内容であり、受講学生に対して、研究開発の進め方、研究開発における実践性と研究の展開力の必要性を理解させるなどの教育効果があった。

講義資料

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