|
畜産現場では、人手不足が進む一方で、一人が管理する牛の数は増えています。仔牛の病気や、母牛の発情・分娩の兆候を早く見つけるには、日々の観察が欠かせません。
しかし、すべての牛を昼夜見守り続けることは、生産農家にとって負担です。
私たちは、九大院システム情報科学研究院・アルセンス(株)とともに、耳標に取り付ける小型センサを開発しました(特許第7218848号)。
耳標型センサは、牛の耳から非侵襲的に表面温度を測定し、太陽光による給電のため電池交換も不要で、一度の装着で継続的なモニタリングが可能です。
集めたデータをAIで解析することで、病気や発情、分娩に伴う小さな変化を早期に捉えることを目指します。
牛への負担と生産者の作業を減らし、経験の少ない人でも安心して牛を管理できる、新しい畜産の仕組みづくりに取り組んでいます。
|
|
|
|