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九州大学農学研究院 植物栄養学分野

丸山研究グループへようこそ!

 

 植物は、環境中に存在する無機物から有機物を作り出すことができます。この反応を「同化」と呼び、この能力を持つために植物は独立栄養生物として生きていくことができます。人間も含めた私たち動物は、植物が作り出す有機物を食べて生きているので、地球上の生命は植物の同化能力に支えられているとも言えます。


 植物が生きていくためになくてはならない元素を必須栄養素と呼びます。必須栄養素はつまり、植物の食べ物です。私たちは、植物がこれらの元素をどのように吸収し、どのように利用するのか、またこれらが不足した場合に植物がどのように適応するのかということに興味をもち、その分子機構について研究しています。


 元素として、硫黄に焦点をあてています。硫黄は必須多量元素の1つで、タンパク質の構成成分です。硫黄が含まれる化合物には、アミノ酸や酸化還元物質、補酵素や医薬品、臭いや辛みの成分など、人間の生活に有用なものが多くあります。


 硫黄同化・代謝の仕組みとその調節機構を解明することで、作物の生産性を高めるための条件を提示し、低肥料でも生産性の高い作物、有用物質を多く含む付加価値の高い作物、を作出することを目標にしています。また、研究を通して硫黄が原因となる環境問題の解決にも寄与したいと考えています。

 

連絡先


まるやま  あきこ

  丸山 明子


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国立大学法人九州大学 農学研究院

植物栄養学分野


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