研究室紹介
食料経済分析学研究室は、食料や貿易をめぐる経済格差の原因と解決策を究明しています。
経済格差は、アグリビジネス等が大規模かつ少数となってマーケットの支配力を強める、不完全競争が大きな原因の1つとなっています。また、経済格差の解決には、マーケットのはたらきと政策をうまく組み合わせて、競争と保護のバランスをとることが重要です。
私たちの研究室は、以上の究明を、経済分析や数量経済分析のツールを利用して、科学的に行っています。
研究のキーワード
・食料産業組織と国際貿易・市場メカニズムと不完全競争
・農業保護政策と貿易政策
・計量経済分析とシミュレーション分析