センター概要

 

九州大学大学院農学研究院

東アジア農業資源環境リスク研究センター

 

運営委員会

 

 

九州大学大学院農学研究院・東アジア農業資源環境リスク研究センターは、東アジアにおける農業資源環境リスクに関する研究の活性化および研究教育拠点の形成に資することを目的として、2007年9月19日に設立されました。具体的活動としては、

 

(1) 共同研究の企画・立案・実施

 

(2) 研究者交流の企画・立案・実施

 

(3) 学術会合の企画・立案・開催

 

を行います。

 

 

 

本研究センターの活動により、農業資源環境リスク研究に関する各国研究教育拠点の研究ネットワークの構築を目指します。当面は、中国農業科学院農業資源農業 区画研究所および中国人民大学を中国における拠点と位置付け、強固な日中研究ネットワークを構築します。その後、韓国を初めとする東アジア諸国との研究 ネットワークを構築する予定です。

 

 

研究面では、農学分野における研究の蓄積と、最新の環境安全管理学および情報数理学の研究成果、先端的な情報通信技術を融合し、農業資源環境リスク学を創出することを目指しています。これにより、農業・資源・環境に潜む多様なリスクをシステム論的視点から体系的に把握・予知することが可能になります。また、リスク・マネジメントの立場から、文理融合の学際的総合的研究を実施し、これらのリスクの制御と管理を行うことが可能になります。農業資源環境リスク学では、農業資源環境に潜むあらゆるリスクを対象に、「リスクを知る・予知する(真理の探究)」、「リスクに備える・管理する(意思決定)」、「リスクを下げる・制御する(技術開発)」という3つの視点から統合的に研究を推進します。

 

 

 

 

(Last updated on 24-Aug-2008)