国際的視野を持ったアグリバイオリーダーの育成
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STUDENT INTERVIEWレベルに応じたプログラム内容で、英尾塚 美月英語力強化プログラム動物生産科学コース2013年度参加TOEFL-iBTスコアアップを基本に、年間を通して着実に英語力を強化することを目的としたプログラムです。Basic、Intermediate、Advancedの3つのコースを開講し、それぞれのレベルに応じたクラスを受講することで、効果的に英語力を伸ばすことができます。Basicでは、身近なトピックを題材に、苦手意識を克服し、英語を「知っている」状態から「使える」状態を目指します。Intermediateでは、TOEFL-iBT80取得も視野に、サイエンティフィックな文書にも触れ、学術的な分野でも英語を使える能力の習得を目指します。ローバル化が進むこれからの時代、さまざまな国籍の人たちとスムーズにコミュニケーションをとれるようになりたいと思い、参加することを決めました。自分から積極的に動かない限り、大学で生の英語に触れられるのは週1回程度しかありません。このようなプログラムはとても貴重だと思います。Basicクラスの先生方の英語は、とてもきれいで聞き取りやすかったです。受講後は、日常でも英語が口をついて出るようになりましたし、英語の聞き取りも大分できるようになりました。大学院への進学を希望していますので、学部生のうちに海外へ行き、英語に囲まれた生活を体験したいと思います。英語を身につけることによって、将来の選択肢の幅が広がるのではないかと思います。HOP!Basic~IntermediateクラスTOEFL-iBT80を達成し、2014年度はAdvancedにレベルアップ!留学も視野に進路を検討中!グ「100億の人口を支える食糧生産と地球生態系の維持」、「貧困の緩和」、「平和と安全」、「開発途上国、先進国双方における健康の増進」、これらは現在人類が直面する課題であり、農学にも深く関わるものです。九州大学農学部の学生には、将来これらの問題の解決に向け、国際社会で指導的な立場に立つことが求められています。「英語力強化プログラム」Q&A農学部生にとって英語を学ぶ必要性とは何ですか?そのためには、英語というコミュニケーションツールを使って、様々な国籍の人々と相互理解を深めることが不可欠です。このプログラムの狙いは、農学部の学生が海外の学生と意見交換し、討論していくために必要な英語力を身につけることです。究極的には、米国の大学院に合格するレベルのTOEFL-iBTスコア80以上を取得することを目標にしています。日本人学生の英語力の中で、「聞く」「話す」の能力は残念ながら低いと言わざるを得ません。これらの向上には、「継続」と「積極的コミュニケーション」の2つしかありません。英語の学習はすぐに効果は現れません。しかし、確実に継続することで、段階的に力が付いていきます。”Slow but Steady!”で頑張ってください。英語の学習において大切なことは何ですか?岡本 正宏 大学院農学研究院 主幹教授回答者6

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