
九州大学大学院農学研究院附属アクアバイオリソース創出センター(ABRIC)公開シンポジウム
持続可能な養殖産業の創出に向けた九大 ABRIC の挑戦
九州大学農学研究院附属アクアバイオリソース創出センター(ABRIC)は、タンパク質供給の成長産業として期待される魚類養殖産業における先端技術の開発や、関連する新たな産業の創出を目的として、令和2年(2020年)に設立されました。本シンポジウムでは、ABRICで開発された最新技術のトピックスや実証研究を紹介するとともに、多様な視点から問題点や課題を関係者と共有し、今後期待される社会実装の展開について議論します。
日 時: 2025年1月10日(金)13:00-17:30
開催場所: 九州大学 伊都キャンパス 農学部(ウエスト5号館)東ウイング2階 大講義室
キャンパスマップ32番の建物です ▶︎キャンパスマップはこちら
対 象: 教職員・学生、一般の方
開催形式: 対面のみ
参 加 費: 無料
定 員: 100名(定員になり次第締め切らせていただきます)

※キャンセル・お問合せについては、申込フォームよりご連絡ください。
13:00-13:03 あいさつ 鬼倉徳雄(九大院農・ABRICセンター長)
13:03-13:10 趣旨説明 松山倫也(九大院農・創出ユニット)
座 長:小北 智之(九大院農・創出ユニット)
13:10-13:30 生殖幹細胞を用いた魚類の新品種作出技術/ 太田耕平(九大院農・制御ユニット)
13:30-13:50 ナマコ類に普遍的な生殖ホルモンの発見と種苗生産/ 吉国通庸(九大院農・開拓ユニット)
13:50-14:10 シルクタンパク質を利用した養殖魚の感染症予防/ 杣本智軌(九大院農・基盤ユニット)
14:10-14:30 魚粉代替飼料としての昆虫の可能性/ 長野直樹(宮崎大農・基盤ユニット連携教員)
14:30-14:50 ゲノム編集ラビリンチュラを活用した養殖飼料の開発/ 石橋洋平(九大院農・開拓ユニット)
14:50-15:00 休 憩
座 長:高田 仁(九大院経済・実装ユニット)
15:00-15:20 消費者の先端技術に対する受容性評価とその対応/ 高橋義文(九大院農・実装ユニット)
15:20-15:40 真正性を担保する養殖魚のトレーサビリティシステム/ 眞次一満(中村学園大・実装ユニット連携教員)
15:40-16:00 グリーン電力とIoTを活用したエビ養殖/ 栗原 暁(九大院農・制御ユニット)
16:00-16:20 ムラサキウニの陸上養殖と「宗像ウニプロジェクト」/ 栗田喜久(九大院農・開拓ユニット)
16:20-16:40 ABRICの研究シーズを活用した新事業の展開/ 秋吉亮佑(九大F-GAPプレCxO)
16:40-17:20 総合討論/ 司会:松山倫也
17:20-17:30 講評/ 神谷 崇(公財海洋生物環境研究所理事長)
※ 演題に一部変更がございます。上記掲載されている情報が最新となります。
主 催: 九州大学大学院農学研究院附属アクアバイオリソース創出センター(ABRIC)
共 催: 九大 OIP 株式会社
後 援: 福岡市、唐津市
協力機関: 九州大学未来社会デザイン統括本部
