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ディプロマポリシー

21世紀に予測される地球規模での食料問題と環境問題を克服し,食料・生活資材の安定供給,生物生存環境の保全,人類の健康と福祉に貢献することは,農学に課せられた使命である。農学部では、農学の使命を達成するための多様な人材を育成することを目的として,農学関連諸分野において,国際的に通用する専門性と技術を有するばかりでなく,豊かな課題探求能力と課題解決能力を備えた人材を組織的に養成する。

生物資源生産科学コース

生物資源の有する機能の効率的利用、潜在能力の発掘、未利用資源の有効化、さらには農業・農村地域の発展と国土保全及び安全・安定的な食料の生産・流通システムの最適化並びに社会科学的観点からの市場機構の解明・創成に関する専門知識・技術を有する人材を組織的に養成する。

農学分野

A.知識・理解
・生物学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・化学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・物理学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合し、学際的知識を理解し、説明できる。 ・現代科学、特に農業生物に関わる諸科学の様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・農業生物の生産に関わる生命現象について業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・農業生物資源の利用について業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・農業生物資源の最適生産・保護・管理システムについて業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・実験や計算の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学の方法と論理的思考方法を身につけ、実践できる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・自然科学、特に農業生物に関わる幅広い学問分野に関心を有する。 ・学際的な知識を社会に還元する意欲を有する。

生物生産環境工学分野

A数学、自然科学などの基礎学力を修得し、新しい科学技術を吸収・深化させる能力を身につける。
B 多様な文化の存在と現代社会の抱える諸問題を客観的に理解できる能力を身につける。
C 生物生産環境工学の専門職業人として必要な知識・技術の修得。
C1 生物生産環境工学の専門基礎となる土、水、基盤、環境に関する理解を深める。
C2 幅広い専門性と技術力を修得するため、農学、環境科学を主体とする学際的知識の理解を深める。
C3 実験や調査の計画・実行、データ解析およびレポート作成の能力を身につける。
D 社会人・職業人として必要な知識・技術の修得。
D1 遵守しなければならない技術者倫理の理解を深める。
D2 責任と義務を共有し、効果的にチーム活動ができる能力を身につける。
D3 英語を主とした語学力ならびにコミュニケーション能力を身につける。
D4 情報処理技術を修得する。
E 問題発見・解決能力ならびにプレゼンテーション能力。
E1 課題を設定し、実行計画を立てるとともに、それを遂行する能力を身につける。
E2 課題への取り組みを自主的、継続的に遂行する能力を身につける。
E3 課題への取り組み結果をまとめて発表する能力を身につける。
F グローバルな社会の中で、特に九州地域やアジアモンスーン地域における農業の展開に係る専門職業人としての役割を認識できる能力を身につける。

生物生産システム工学分野

A.知識・理解
・物理学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・数学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・生物学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・生物生産システム工学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・食料生産と流通・加工に関する様々な現象を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合して学際的知識を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・諸現象を解析的または数値的に処理できる。 ・物理的・化学的原理を利用した計測装置を理解し、正しく操作することができる。 ・生物の持つ機能・役割を理解し、研究に利用できる。 ・実験や計算の結果を分析・評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学的根拠に基づき、論理的に思考することができる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報収集・分析能力、コミュニケーション能力を身につけ、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視野を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・食料の生産と流通・加工に関連する幅広い学問分野に関心を持つことができる。 ・学際的な知識を社会に還元する意欲を持つことができる。

農政経済学分野

A.知識・理解
・経済学の基礎法則より、経済現象を理解し、説明できる。 ・農政経済学の基礎法則より、食料、農業、農村、環境の多様な経済現象を理解し、説明できる。 ・計量経済学的手法を用いて、経済現象の定量的性質を理解し、説明できる。 ・社会調査論的手法を用いて、経済現象の定性的性質を理解し、説明できる。 ・社会科学における様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・数学を利用して数理分析を行い、客観的かつ分析的に思考できる。 ・統計調査や実態調査の方法を利用し、社会を正しく認識できる。 ・計量分析や調査分析の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・社会科学の思考法を利用し、総合的かつ学際的に思考できる。
B-2.汎用的能力
・社会を正しく認識し、問題を発見する能力を身につける。 ・情報を正確に処理し、論理的に思考する能力を身につける。 ・問題解決の方法を提示し、実行する能力を身につける。 ・情報通信技術を活用し、自分の意見を発信する能力を身につける。 ・異なる意見を理解するコミュニケーション能力を身につける。
C.態度・志向性
・農政経済のみならず、社会に深い関心を示す。 ・自主的かつ積極的に問題に取り組む。 ・自分を律する高い倫理観を備える。 ・異なる意見を尊重し、周囲と協調する。 ・社会に積極的に貢献しようという意志をもつ。

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応用生物科学コース

生物生産の総合的観点から、生命科学、食糧科学、及び環境科学に関わる専門知識と高度な技術を修得させ、生物が有する優れた機能と生産する物質の有効利用、並びに食糧、健康、医療、環境、資源、エネルギー等の諸問題に関わることができる視野の広い人材を組織的に養成する。

応用生命化学分野

A.知識・理解
・様々な生命現象の基本原理を理解し説明できること。 ・生体内反応の基本原理を理解し説明できること。 ・生物資源の有効利用に関する知識を理解し説明できること。 ・生体内化学反応の数学的モデリングを理解し説明できること。 ・上記の基礎知識を総合し、生命科学一般を理解し説明できること。
B.技能
B-1.専門的能力
・生命現象に関わる物質の構造解析装置を正しく操作し、得られた結果を正しく評価できる。 ・生命現象に関わる物質の機能解析装置を正しく操作し、得られた結果を正しく評価できる。 ・生体内化学反応の解析装置を正しく操作し、得られた結果を正しく評価できる。 ・生命科学の知識を基盤として、生物産業界での技術開発能力を得る。 ・生体内代謝反応を生物情報として取り扱い、数学的モデルを構築できる。
B-2.汎用的能力
・自然科学一般の知識を統合し、諸問題を解決する能力を身につける。 ・生命科学を含めた自然科学の方法と論理的思考力を身につける。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・自然科学と社会の関わりの問題を、専門分野の知識を基盤として理解する能力を身につける。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を提示し、実行する能力を身につけること。 ・生命科学の知識を基盤として、研究分野や中高等教育分野へ活用できる。 ・語学力を向上させ、諸外国人と交流する能力を身につける。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組む積極性を持つ。 ・周りとの協力を進めながら問題解決へ努力する協調性を備える。 ・問題解決にあたり様々な方策を考える。 ・応用生命化学の発展に自ら寄与しようとする意欲を持つ。 ・生命科学のみならず広く自然科学分野についても興味を持つ。 ・生命科学の視点から社会への還元を考える。

食糧化学工学分野

A.知識・理解
・物理学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・化学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・生物学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合し、学際的知識を理解し、説明できる。 ・現代科学、特に食品関連科学の様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・数式を業務に必要なレベルで解析、処理できる。 ・化学反応を業務に必要なレベルで理解し、制御できる。 ・生物反応を業務に必要なレベルで理解し、制御できる。 ・実験や計算の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学の方法と論理的思考方法を身につけ、実践できる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・自然科学、特に食品関連科学における幅広い学問分野に関心を有する。 ・学際的な知識を社会に還元する意欲を有する。

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地球森林科学コース

A.知識・理解
・生物学・化学・物理学・数学・経済学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合し、学際的知識を理解し、説明できる。 ・森林科学・林産科学の様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・数式を業務に必要なレベルで解析、処理できる。 ・生物学・化学・物理学に基づき、実験を業務に必要なレベルで理解し、正しく行える。 ・フィールド調査を必要なレベルで理解し、実践できる ・計算や実験やフィールド調査の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・国際的、学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学の方法と論理的思考方法を身につけ、実践できる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで間題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・環境に関する意識を高め、森林科学・林産科学における幅広い学問分野に関心を有する。 ・国際的、学際的な知識を社会に還元する意欲を有する。

森林機能制御学分野

生物学、化学、物理学、地学、社会科学に跨がる幅広い学問分野を統合した地球森林科学教育において、人類生存のための森林機能の制御に寄与できる専門的知識を習得させるとともに、多様化する国内外の社会的要請に対応できる指導力ある人材を組織的に養成する。

森林機能開発学分野

生物学、化学、物理学、地学、社会科学に跨がる幅広い学問分野を統合した地球森林科学教育において、森林生態系の未知の機能の開発に寄与できる専門的知識を習得させるとともに、多様化する国内外の社会的要請に対応できる指導力ある人材を組織的に養成する。

生物材料機能学分野

生物学、化学、物理学、地学、社会科学に跨がる幅広い学問分野を統合した地球森林科学教育において、人と地球環境に優しい森林資源の高度有効利用に寄与できる専門的知識を習得させるとともに、多様化する国内外の社会的要請に対応できる指導力ある人材を組織的に養成する。

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動物生産科学コース

動物生産科学に関する基礎及び専門知識と基盤技術、並びに本領域における課題設定能力と国際性を備えた指導力を修得させ、効率的な動物生産システムの構築と安全な動物性食糧の供給、動物資源の管理と高度利用、及び持続的動物生産に適う環境問題の解決に関わる人材を養成する。

アニマルサイエンス分野

A.知識・理解
・生物学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・化学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・物理学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合し、学際的知識を理解し、説明できる。 ・現代科学、特に畜産学を主体とするアニマルサイエンスの様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・生物反応を業務に必要なレベルで理解し、制御できる。 ・化学反応を業務に必要なレベルで理解し、制御できる。 ・数式を業務に必要なレベルで解析、処理できる。 ・実験や計算の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学の方法と論理的思考方法を身につけ、実践できる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・自然科学、特に畜産学を主体とするアニマルサイエンスにおける幅広い学問分野に関心を有する。 ・学際的な知識を社会に還元する意欲を有する。

水産科学分野

A.知識・理解
・生物学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・化学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・物理学に関する基礎的知識を理解し、説明できる。 ・上記の知識を統合し、学際的知識を理解し、説明できる。 ・現代科学、特に水産科学に関わる諸科学の様々な現象を理解し、説明できる。
B.技能
B-1.専門的能力
・海洋生物の生産に関わる生命現象について業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・海洋生物資源の利用について業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・海洋生物資源の最適生産・保護・管理について業務に必要なレベルで解析し、処理できる。 ・実験や計算の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・学際的知識を研究、開発に応用できる。
B-2.汎用的能力
・知識を統合し、問題解決に利用することができる。 ・科学の方法と論理的思考方法を身につけ、実践できる。 ・専門分野の内容を深く理解し、その知識を利用することができる。 ・情報処理能力、コミュニケーション能力を涵養し、自分の考えを正しく表現できる。 ・問題点を見出し、その解決策を考えることができる。
C.態度・志向性
・自ら進んで問題に取り組むことができる。 ・非専門領域についても積極的に学ぶことができる。 ・周囲との協調性を培い、共同して問題解決にあたることができる。 ・複眼的な視点を有し、多様な問題解決法を考えることができる。 ・海洋生物・水産科学のみならず広く自然科学分野についての興味をもつ。 ・修得した知識・技術を社会に還元する意欲を有する。

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