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〒812-8581 福岡県福岡市東区箱崎6-10-1

教員紹介


准教授  望岡 典隆(魚類研究室)

うなぎ

研究

 魚類資源がもつ高い再生産ポテンシャルを有効に活用するために、その生物学的な基礎として繁殖や発育初期の生態を解き明かすことは重要な課題です。ウナギ目魚類は、特異な形態の浮遊仔魚期(レプトケパルス)をもち、仔魚は沿岸域や外洋域で長い浮遊生活を送った後に劇的な変態をおこなって成魚生息域に加入・成長し、やがて産卵場所へと回遊を行います。その生息域は淡水域から深海域までと広く、浅海域で産卵するものから外洋の中深 層で産卵 するものまで、多様性に富むグループです。

 当研究室では、主にウナギ目魚類を素材として初期生残過程や再生産構造を中心とする生活史の解明をめざし、研究船による卵仔稚魚調査、沿岸域での潜水調査などのフィールド調査を基本とし、研究室では耳石微量元素分析、体成分の生化学的解析やDNA解析など様々な方法でアプローチし、以下の研究を展開しています。

  1. ウナギ目魚類の再生産構造、遺伝的集団構造および加入機構に関する研究
  2. ウナギ目魚類葉形仔魚の形態、分類、成長および分布に関する研究
  3. ウナギ目魚類の産卵と回遊に関する研究
  4. 葉形仔魚の食性と有用ウナギ目魚類の種苗生産に関する基礎研究
  5. 魚類の個体発生と系統類縁関係に関する研究
  6. ゲノムタイピングによるフグ中毒原因種の種同定
  7. 海藻、海草藻場、河口域、砂浜海岸における仔稚魚の動態

教育

学部
対象期間名称
学部2年後期魚類学
学部3年後期(H28年度は開講されません)水産増殖学
学部2年後期・分担動物行動生態学(集中講義)
学部3年前期・分担水産生物学実験第一
学部3年前期・分担増殖学実習
学部3年後期・分担水産生物学実験第二
学部3年後期乗船実習U(鹿児島大学かごしま丸)
学部4年前期科学英語U
大学院
対象期間名称
修士課程1年前期・分担持続的動物生産科学特論
修士課程1年後期・分担水産資源増殖学特論
修士課程1年通年・分担動物・海洋生物資源学輪講

助教  栗原 暁(藻類研究室)

目標イメージ

研究

 2013年4月に当研究室の助教に着任しました。これまでは、主に熱帯・亜熱帯性紅藻類の系統分類、紅藻における種内の遺伝的構造に関する研究を行ってきました。
 これからは、沿岸生態系の一次生産者として重要な海産大型藻類および海産顕花植物の若干種について、分布・生態・分類に関する研究を展開したいと考えてます。具体的には、玄界灘・博多湾に産する大型褐藻類(特にホンダワラ類、暖海性コンブ目藻類であるアラメなど)が形成する藻場の動態に関する研究、食用大型藻類(褐藻モズク、ヒジキ、アラメ、紅藻アマノリ類、トサカノリ類、エゴノリなど)、岩礁性海草類であるエビアマモの個体群動態や生活史、あるいは増養殖に関する研究、生殖細胞の拡散能力に関する研究に興味を持っています。
 また、海藻類の栄養塩吸収能を利用した水質浄化システム構築(エビ養殖場)にも挑戦します。

教育

基幹教育
対象期間名称
理系2年前期自然科学総合実験(生物)
学部
対象期間名称
学部3年後期藻類学
学部2年後期・分担基礎生物学実験
学部3年前期・分担水産生物学実験第一
学部3年前期・分担増殖学実習
学部3年後期増殖学実習(海苔実習)
学部3年夏/春季休暇藻類学実習
大学院
対象期間名称
修士課程1年前期・分担持続的動物生産科学特論
修士課程1年後期・分担水産資源増殖学特論
修士課程1年通年・分担動物・海洋生物資源学輪講

information

水産増殖学研究室

〒812-8581
福岡県福岡市東区箱崎6-10-1
九州大学大学院農学研究院
農学部3号館4階
TEL.092-642-3090
FAX.092-642-3090