治水のついでにネイチャーポジティブ!
-希少魚生息場の再生と創出-

応用生態工学会九州地区会が行なう現地視察会です。

視察の場所は,多々良川!

昨年,福岡県が治水安全度を向上させるため,堆積土砂を掘削。その際,ワンドを創出。
九州大学アクアフィールド科学研究室(九大アクア)の実習実施個所であり,採捕調査を毎年実施。
ここ2年間は,環境省・ERCAの環境研究総合推進費(JPMEERF20254003)の中で,環境DNAによるモニタリングも行なっています。

学識者と現場を歩きながら,維持管理のついでにワンドを掘ることの意義を確認しましょう(なお,九大アクアの採捕調査を並行して実施します)。

開催日:2026年10月30日(金) 9:30-16:00 参加多数につき,午前の部,午後の部,2回行います!
場所:多々良川(粕屋町江辻地先)
 
 *粕屋町の江辻グランド駐車場をご利用ください

主催:応用生態工学会九州地区会
共催:九州大学大学院農学研究院
後援:九州環境局・福岡県

申し込み方法:
こちらをご覧ください(PDF)。
締切:10/23(金)

河川行政の方,環境コンサルの方,現場の施工に係る方,ぜひ,ご参加ください。必ず,勉強になります。

多々良川のこの地区の維持管理掘削は,2007年から希少魚の生息場の再生・創出を考慮しながら行なわれています。

「2007年の掘削」

中小出水レベルでも,河川敷が湿地化するイメージで掘削!以下の論文をご参照ください。
中島淳(2017) 魚類学雑誌64:69-76

 「これまでの実習で観察できた希少魚たち 写真は2015年 or 2016年」


「2026年の掘削では,ワンドが創出されました」


我々の関心ごと

魚たちは,本当に掘削ほやほやのワンドを利用しているのか?
希少な魚の環境DNAを検出!そして,2026.08には学内実習で希少魚数個体を採捕!
⇒継続的に利用しているのか? 今回確認してみよう!