ようこそ 九州大学 大学院農学研究院 水産増殖学研究室のホームページヘ
当研究室は1942年に九州大学農学部水産学科水産学第二講座として設立され、その後、水産増殖学研究室という名前が付けられました。水圏動植物の増殖、持続的利用および保全の基礎として、フィールド調査を基盤とした魚類学(特に魚類生態学)と藻類学(特に藻類系統分類学)の教育研究を担当し、これまで多くの専門職者を輩出してきました。このように歴史的に魚類学と藻類学を同一研究室で担当してきたという特異的な体制の研究室で、水産増殖学という研究室名ですが、実態は英語名のように水産生物学(Fisheries Biology)分野の研究を行ってきました。このような伝統を踏まえながら、現在は、ゲノム科学や生命科学の先端的技術と融合した水圏生物多様性科学、特に、魚類と藻類の生態的・行動的多様性、種内変異、種多様性の創出・維持・変動機構に関して研究を進めています(詳しくは研究概要へ)。
当研究室に興味がある九大生、大学院から当研究室への入学を希望される方はお気軽に小北(kokita[at]agr.kyushu-u.ac.jp)まで御連絡ください。
News & Topics
- 新しいホームページは現在暫定公開中です(トップページと研究概要のみ)。その他は随時追加していきます。
- 三品達平助教が理化学研究所・生命機能科学研究センターから着任しました。(2023.10)
- 令和5年度日本水産学会秋季大会(東北大学)において、望岡特任教授と松重特定助教が発表を行いました。(2023.9)
- 2023年度日本魚類学会年会(長崎大学)において、松重特定助教、修士1年の吉田さんと武藤さんが発表を行いました。吉田さんが優秀口頭発表賞、武藤さんが最優秀ポスター発表賞を受賞しました。(2023.9)
- 松重特定助教が東アジア鰻学会公開シンポジウム「うな丼の未来10:ニホンウナギ絶滅危惧種指定から10年、これまでとこれから」で講演しました。(2023.7)
- 小北の着任後、研究室の2年目が博士課程2名、修士課程5名、学部4年生3名でスタートしました(2023.4)
- 日本藻類学会第47回大会(オンライン北海道)において、栗原助教が発表を行いました。(2023.3)
- 松重特定助教が「第3回ウナギ学の現状」で発表を行いました。(2023.3)
- 第33回魚類生態研究会において、修士2年の児玉さん、学部4年の吉田さんが発表を行いました。(2023.2)
- 博士3年の山崎さんが「京都大学野生動物研究センター共同利用研究会2022/北海道大学北方生物圏フィールド科学センター第1回森林フィールド研究コロキュウム」で発表を行いました。(2023.2)
- 71st British Phycological Society Winter Meeting 2023で、修士1年の平田さんが発表を行いました。(2023.1)
- 望岡特任教授と松重特定助教が北九州市立自然史・歴史博物館特別展「うなぎの旅展」関連講演会「ウナギ研究のこれまで、これから」で依頼公演を行いました。(2022.12)
- 小北がELR2022つくばの自由集会にて依頼講演を行いました。(2022.9)
- 2022年度日本魚類学会年会(大阪公立大学)において、松重特定助教、博士3年の山崎さん、修士2年の児玉さん、学部4年の吉田さんが発表を行いました。(2022.9)
- 小北が三品さん(理研BDR)・山崎さん(遺伝研)とともに、2022年度日本魚類学会年会シンポジウム「ゲノムが拓く魚類表現型多様性研究の新展開:分野横断的自然史研究と今後の展望」をオーガナイズしました。(2022.9)
- 日本植物学会第86回大会(京都府立大学)において、栗原助教が発表を行いました。(2022.9)
- 小北が神戸大学理学研究科で集中講義を行いました。(2022.7)
- 松重一輝特定プロジェクト助教が着任しました。(2022.7)
- 三学会合同佐賀大会(佐賀大学)において、修士1年の平田さんが発表を行いました。(2022.6)
- 小北智之教授の着任に伴い、新しい体制で研究室がスタートしました。(2022.4)
連絡先
小北 智之
九州大学大学院
農学研究院
水産増殖学研究室
〒819-0395 福岡県
福岡市西区元岡744
九州大学伊都キャンパス
W5号館5階575室
- kokita[at]agr.kyushu-u.ac.jp
- 092-802-4804
- 092-802-4602