
専門分野は農薬化学、有機化学、生物有機化学、昆虫生理学、化学構造と生理作用論です。その他詳細は
http://pestic9.ach.agr.kyushu-u.ac.jp/hso.html
を参照して下さい。
● 昆虫神経活性物質の合成と構造活性相関の研究
オクトパミンアゴニスト・アンタゴニストが性フェロモン分泌阻害作用を示すことがわかってきています。さらにその作用機構を明らか
にするとともに、Hansch-Fujita法・Molecular Field Analysis
(MFA)・Molecular ShapeAnalysis (MSA)・Receptor SurfaceModel
(RSM)を用いた定量的構造活性相関(QSAR)とCatalyst/Hypoによるオクトパミンリセプターの仮説の分子モデリングを試みています。
今後はリセプターの単離結晶化を試み、その結果を用い、ドッキング解析によりリセプター/リガンドの相互作用を明確にします。
●昆虫ホルモンおよび昆虫変体における生体アミンの作用についての研究
幼若ホルモン(JH)・JHエステラーゼ(JHE)・エクジソン(ED)は、昆虫の変態にとって重要な酵素やホルモンで
あり生体アミン・酵素・ホルモンは、お互いに影響を及ぼしてT.freemaniの変態に密接に関連していることが
示唆される。これらの関連性を明らかにしている。
植物の生育制御技術の確立に不可欠な植物シグナル伝達機構の解明とその制御物質の開発に取り組んでいます。
●新規植物生長調節物質及び白化活性物質の開発
植物生長調節物質の開発研究において、これまでにない全く新しい構造の化合物が白化除草活性を示すことを見つけました。
この化合物は、カロテノイド生合成酵素に作用し植物を白化させることが明らかとなりました。現在、新規除草剤としての実用
化に向けて、さらに高活性物質の合成探索を検討中です。また、この化合物を用いて、カロテノイドの生合成に関わる酵素の
機能の解明に取り掛かっています。
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