このたび、内閣府ほか複数の省庁等が主催する「第5回日本オープンイノベーション大賞」において、本学農学研究院日下部宜宏教授らの研究グループが経済産業大臣賞を受賞しました。
「日本オープンイノベーション大賞」は、過去15回に渡り実施されてきた「産学官連携功労者表彰」を「日本オープンイノベーション大賞」と変更して2018度より新たに実施された賞です。オープンイノベーションをさらに普及させ、我が国のイノベーション創出を加速するため、ロールモデルとなる先導的または独創的な取組を表彰するものです。
受賞対象となった日下部宜宏教授らのプロジェクトは、「ブタ用経口ワクチン・飼料添加物の実用化」です。経口ワクチン・飼料添加物により、養豚農家等の殺処分等による損失軽減、生産性の大幅な向上を目指すもので、大学の基礎研究を起点に、大学ベンチャーのバリューチェーン/サプライチェーンを世界に展開させていく役割を大規模組織が担うというオープンイノベーションの事例として高く評価されました。
授賞式は令和5年2月15日(水)に行われます。(オンライン配信/参加無料)
大賞の内容やプロジェクトの概要については、以下の内閣府Webサイトをご覧ください。
第5回日本オープンイノベーション大賞について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/2022.html
受賞取組・プロジェクト一覧
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/5kai_ichiran.pdf
受賞取組・プロジェクトの概要について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/5kai_gaiyo.pdf
表彰式について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/5kai_hyousyou.pdf