九州大学大学院 システム生物学 細胞制御工学研究室

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細胞制御工学教室連絡先

〒819-0395 福岡市西区元岡744
 九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 システム生物工学講座 細胞制御工学分野
   教授 片倉 喜範 (KATAKURA, Yoshinori) E-mail:katakura★grt.kyushu-u.ac.jp
   助教 照屋 輝一郎 (TERUYA, Kiichiro) E-mail:kteruya★grt.kyushu-u.ac.jp
     ※メールアドレスの★を@に変更してください

 

細胞制御工学教室の沿革

 細胞制御工学講座は1989年に食糧化学工学科食糧化学講座(当時大村浩久教授)の大学院部門が独立する形で、独立専攻大学院である遺伝子資源工学専攻の基幹講座の一つとして新設された。食糧化学教室の助教授であった村上浩紀先生が初代教授に昇進し、白畑實隆助教授が尚絅短期大学から赴任した。また、立花宏文助手が博士課程中途から採用された。その後、立花宏文助手が講師に昇任した後、1994年東京大学大学院農学研究科畜産物利用学講座博士後期課程(上野川修一教授)を修了した片倉喜範助手が赴任した。1995年村上浩紀教授の逝去に伴い、白畑實隆助教授が教授に昇任した。立花宏文講師の食糧化学講座の助教授への昇任に伴い、1997年片倉喜範助手が助教授に昇任した。その後、1997年照屋輝一郎氏が岡山大学助手、神奈川科学技術アカデミー研究員を経て当研究室助手に就任した。2000年大学改組により大学院農学研究科から農学研究院遺伝子資源工学部門に所属することとなり、2003年からは新設された九州大学大学院システム生命科学府システム生命科学専攻に農学研究院から参加した4つの研究室の一つとして参画し、生命工学講座の大学院教育を担当することとなった。システム生命科学府は九州大学の新たな生命科学研究の拠点を形成するために、医学、工学、理学、農学、生体防御医学研究所、先導物質研究所の研究室が参画して発足し、バイオインフォーマティックスなどの先端技術を取り入れた新たな生命科学の発展を目指している。2008年度からは理学研究院生物科学部門の全研究室がシステム生命科学府に参加し新しい展開を行っている。

 なお、食糧化学講座は農芸化学科農産製造学講座が食糧化学工学科の新設に伴い、昭和40年に名称変更されたものである。農産製造学講座は山藤一雄教授により昭和21年に創設された。山藤一雄教授は農芸化学科生物化学講座の奥田謙教授(終戦後最初の九州大学総長)の門下生であり、奥田謙先生は東京大学農学部の鈴木梅太郎先生の門下生であった。

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