研究室紹介

森林から生み出される木材資源は,紙や建築材の材料として使用され,また薪・炭などのエネルギーとして人類の生活を支えます。その一方で,森林は生物多様性や炭素の蓄積の観点でも重要な役割を果たしています。そこで,これらの役割に沿った多様な基準を元に森林を持続的に管理する必要があります。

森林計画学研究室では,持続可能な森林管理をキーワードに,温帯林や熱帯林を対象とした研究を行っています。地上調査に基づく森林管理手法の評価やリモートセンシング技術などを活用した森林モニタリングシステムの開発などが主なテーマです。