教員

教授　前田 幸嗣

Ⅰ．研究テーマ

１．不完全競争市場の数量経済モデルの開発
２．農業保護政策の数量経済分析
３．国際農業交渉の数量経済分析

Ⅱ．主な担当講義

学　部：ミクロ経済学
　　　　食料産業組織論
大学院：食料経済分析学特論

Ⅲ．主要論文

1. [1] Kim, Daum, Kohya Takahashi, and Koshi Maeda, "Effects of Health Claims on Demand Structure and Market Power: The Case of the Yogurt Market in Japan," Agribusiness: An International Journal, Early View.
2. [2] 金聖浩・前田幸嗣・髙橋昂也「貿易自由化が日本における牛肉の双方向貿易に与える影響」『農業経済研究』第95巻、第1号、2023年6月、1-17頁。
3. [3] 前田幸嗣「空間均衡モデルによる農産物貿易政策の厚生経済分析」『農業経済研究』第89巻、第1号、2017年6月、19-31頁。
4. [4] 髙橋昂也・前田幸嗣「わが国牛肉の需要構造とTPP協定の影響－品種別分析－」『農業経済研究』第88巻、第3号、2016年12月、229-243頁。
5. [5] 前田幸嗣「米の価格・所得政策のモデル分析」『農業経済研究』第88巻、第1号、2016年6月、40-50頁。
6. [6] Wang, Xuejun, Koshi Maeda, Satoshi Hokazono, Nobuhiro Suzuki, and Harry M. Kaiser, "Measuring the Effects of a Sliding Scale Duty System on China’s Cotton Market: A Spatial Equilibrium Approach," Agribusiness: An International Journal, Vol.30, Iss:3, Summer 2014, pp.345-365.
7. [7] 前田幸嗣「国際農産物市場の不完全競争とその関税相当量」『農業経済研究』第85巻、第2号、2013年9月、116-121頁。
8. [8] 外園智史・前田幸嗣「パラレリズムに基づく輸出規律確保の貿易効果－脱脂粉乳を事例として－」『農業経済研究』第84巻、第3号、2012年12月、157-171頁。
9. [9] 前田幸嗣「アメリカ2008年農業法の貿易歪曲効果－平均作物収入・選択支払いを対象として－」『農業経済研究』第82巻、第3号、2010年12月、186-199頁。
10. [10] 前田幸嗣・狩野秀之「国際コメ備蓄による食料安全保障と市場安定化－空間均衡モデルによる計量分析－」『農業経済研究』第79巻、第4号、2008年3月、199-216頁。
11. [11] 前田幸嗣「不完全競争下における国際貿易の政策シミュレーションモデル－混合相補性問題による国際小麦貿易の空間均衡分析－」『農業経済研究』第73巻、第3号、2001年12月、119-132頁。
12. [12] 前田幸嗣「農家主体均衡のアクティヴィティ・アナリシス－未知なる効用関数のノンパラメトリック推計法－」『農業経済研究』第72巻、第1号、2000年6月、1-8頁。

Ⅳ．受賞

1. [1] 日本農業経済学会学会誌賞、2024年3月30日。
2. [2] 日本学術振興会感謝状、2023年3月31日。
3. [3] 食農資源経済学会学会誌賞、2018年9月15日。
4. [4] 食農資源経済学会学会誌賞、2017年9月30日。
5. [5] 日本学術振興会科研費審査委員表彰、2017年9月29日。
6. [6] 日本農業経済学会学会誌賞、2017年3月28日。
7. [7] 日本農業経済学会学会誌賞、2013年3月29日。
8. [8] 日本農業経済学会学会誌賞、2002年3月30日。

助教　髙橋 昂也

Ⅰ．研究テーマ

１．国際農産物市場の需要構造の計量経済分析

Ⅱ．主な担当講義

学　部：食料貿易論
大学院：ミクロ経済学特論

Ⅲ．主要論文

1. [1] Kim, Daum, Kohya Takahashi, and Koshi Maeda, "Effects of Health Claims on Demand Structure and Market Power: The Case of the Yogurt Market in Japan," Agribusiness: An International Journal, Early View.
2. [2] 金聖浩・前田幸嗣・髙橋昂也「貿易自由化が日本における牛肉の双方向貿易に与える影響」『農業経済研究』第95巻、第1号、2023年6月、1-17頁。
3. [3] 髙橋昂也「わが国の牛肉需要構造と牛マルキンの関税削減影響緩和効果」『食農資源経済論集』第72巻、第1号、2021年6月、29-42頁。
4. [4] 髙橋昂也・前田幸嗣「わが国牛肉の需要構造とTPP協定の影響－品種別分析－」『農業経済研究』第88巻、第3号、2016年12月、229-243頁。
5. [5] 髙橋昂也・前田幸嗣「合理的習慣形成モデルによるわが国牛肉需要構造の計量経済分析－関税削減の品種別影響分析の観点から－」『九州大学大学院農学研究院学芸雑誌』第70巻、第2号、2015年9月、39-49頁。
6. [6] 髙橋昂也・外園智史・前田幸嗣・狩野秀之「外国為替相場の変動が日本産いちごの輸出に与える影響－香港市場を事例として－」『農業市場研究』第22巻、第1号、2013年6月、31-36頁。
7. [7] 髙橋昂也・外園智史・前田幸嗣「輸送費削減による日本産いちごの輸出拡大効果－香港市場を事例として－」『食農資源経済論集』第63巻、第2号、2012年10月、1-10頁。

Ⅳ．受賞

1. [1] 日本農業経済学会学会誌賞、2024年3月30日。
2. [2] 食農資源経済学会学会誌賞、2018年9月15日。
3. [3] 食農資源経済学会学会誌賞、2017年9月30日。
4. [4] 日本農業経済学会学会誌賞、2017年3月28日。

学術特定研究者

キム　ダウム（韓国）

Ⅰ．研究テーマ

１．機能性食品に関する実証的産業組織論研究

Ⅱ．主要論文

1. [1] Kim, Daum, Kohya Takahashi, and Koshi Maeda, "Effects of Health Claims on Demand Structure and Market Power: The Case of the Yogurt Market in Japan," Agribusiness: An International Journal, Early View.
2. [2] キムダウム・髙橋昂也・前田幸嗣「機能性食品に関する実証的産業組織論の課題」『九州大学大学院農学研究院学芸雑誌』第78巻、第1号、2023年2月、15-24頁。
3. [3] キムダウム・髙橋昂也・前田幸嗣「緑茶飲料の需要構造と市場支配力－BLPモデルによる接近－」『フードシステム研究』第28巻、第2号、2021年9月、71-87頁。

歴代教授

初 代　 故　澤田 収二郎　博士（名誉教授）

第2代　故　土屋 圭造　博士（名誉教授）

第3代　川口 雅正　博士（名誉教授）

第4代　鈴木 宣弘　博士（現 東京大学教授）

第5代　故　吉田 泰治　博士