研究課題Research
最近の研究課題
21世紀は人の心・体に配慮しつつ自然を上手に使って持続的社会を構築する世紀。
限られた資源をどのように活かせば、環境に配慮しつつ住みやすい持続型社会を創り上げることができるでしょうか?
私たちは、森林生物資源の持つ素晴らしい機能に注目しながら、この命題に取り組んでいます。
LOHASを志向した森林生物資源の新規生理活性機能解明とその応用
森林には、古来より人を心身ともに癒す力があるといわれており、また、森林生物資源のひとつであるキノコには、ガンを始め多くの生活習慣病を癒す働きが注目されています。また、私たちは、LOHAS(ロハス、Life Of Health And Sustainability)を志向し、生理活性に注目した多面的森林機能の解明を目指しています。取り組みとしては、自然の香り成分の心身に及ぼす影響や高齢性疾患である前立腺肥大症や骨粗鬆症に有効なキノコの成分の探索、ならびに作用メカニズムの解明があります。
森林生物資源を活用した機能性表示食品の開発
私たちの研究グループでは、ヒトが健康に生活するために有効な食品の機能性を明らかにすることを目的として調査研究に取り組んでいます。また、その機能性食品をどのように摂取すれば有益な効果が得られるかについて有効成分の栄養生理学的評価に関する研究に取り組んでいます。
化粧品素材の開発および機能性評価
私たちの研究グループでは美白、抗老化、育毛といったキーワードに対して、化学的および生物学的なアプローチでこれらのメカニズムを解明し、新しい機能を持った化粧品素材の開発を目指しています。 そして、より安全・安心でより人を健康にする化粧品の開発につながる研究に取り組んでいます。
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