世界一のストックセンター
本研究室は、世界一の研究用カイコを保有しているカイコのストックセンターです。その多様な800系統余のカイコをベースに研究を行なっています。
普通、カイコの繭は白色が一般的ですが、実は黄色、オレンジ、ピンク、クリーム色など様々です。幼虫の形質も黒や茶色、赤などの体色になるものや斑紋の数が多いもの、皮膚が透けているものなど、ユニークな特徴を持つ多様なカイコがいます。
それらの「変わった特徴」を持つカイコと正常な性質を持つカイコとで比較研究することで、何故変わった形質を示すかがわかります。逆に、普通のカイコの持つ遺伝子の構造や機能を知ることができます。突然変異体は生命現象の神秘を知ることの出来る宝物です。


実験動物として期待されています
カイコは養蚕業での長年の改良で培われてきた大変扱いやすい昆虫です。「逃げない」「飛ばない」という特性から実験動物として優れているとされており、動物愛護への関心が高まる中、マウスやラットの代替実験動物としても注目されています。


