九州大学農学部附属農場高原農業実験実習場
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完全牧草牛
(グラスフェッドビーフ)
牧場実習
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完全牧草牛(グラスフェッドビーフ)
完全牧草牛の飼育風景
完全牧草牛は出生後から一貫して放牧で管理をしており、草地を自由に動き回りながら牧草を採食しています。それに加え、乾草を給与しながら日々体調管理を行っています。
牛に給与する乾牧草
完全牧草牛に補助飼料として乾草を給与しています。草地に生えている牧草がなくなってきた時には、牛の主食となります。
高原農業実験実習場ではこの乾草をすべて自家生産しています。つまり完全牧草牛は高原農業実験実習場の中だけで資源循環が可能で自給率100%の畜産スタイルとなっています。
牛の健康管理
放牧での管理でどれだけ増体が良くなっているのかを把握するために、30日ごとに体重測定を行っています。体重以外にも体高や胸囲、胴囲を測ることで牛がどれだけ大きくなっているか、しっかりと草を食べられているかを把握することができます。
このように放牧で牛の自由に管理をしていますが、毎日の観察や体重測定は欠かさず行うことで体調を把握し、元気にのびのびと育てています。
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