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ディプロマポリシー

大学院生物資源環境科学府

21世紀の人類的課題である食料問題と環境問題を克服し、食料・生活資材の安定供給、生物生存環境の保全、人類の健康と福祉に貢献するため、本学府は、生命科学、環境科学、社会科学等の広範な学問分野において高い専門性と国際性を有し、社会や学問の変化に柔軟に対応でき、豊かな人間性,倫理性,独創性を備えた人材の養成を組織的に行う。

資源生物科学専攻

陸圏、水圏を包括した食料資源生物の持続的安定供給のための生産技術や資源生物生存環境の保全に関する幅広い専攻教育を行い、地球規模での食料問題と環境問題の解決に貢献できる創造性に優れた研究者と視野の広い高度職業人を組織的に養成する。

環境農学専攻

生物生産・資源利用と環境との調和を基本理念とし、地球スケールから地域スケールさらには圃場スケールまでのマルチスケールの視座と生物生産・循環型資源利用の視座から、生物生存環境、生物生産環境の保全・修復・創生と適正化を図り、環境と資源利用が調和した高度で持続可能な社会の構築に寄与する環境科学および生産科学に関する先端的・学際的知識、包括的思考力、高度な課題探求・解決能力ならびに国際性を有する研究者や技術者を組織的に養成する。

農業資源経済学専攻

A知識・理解 ・経済学の基礎法則より、経済現象を高度に理解し、説明できる。 ・農業資源経済学の基礎法則より、食料、農業、農村、環境の多様な経済現象を高度に理解し、説明できる。 ・計量経済学的手法を用いて、経済現象の定量的性質を高度に理解し、説明できる。 ・社会調査論的手法を用いて、経済現象の定性的性質を高度に理解し、説明できる。 ・社会科学における様々な現象を高度に理解し、説明できる。
B技能 B-1専門的能力 ・数学を利用して高度な数理分析を行い、客観的かつ分析的に思考できる。 ・統計調査や実態調査の高度な方法を利用し、社会を正しく認識できる。 ・高度な計量分析や調査分析の結果を評価し、自分の考えを正しく表現できる。 ・社会科学の高度な思考法を利用し、総合的かつ学際的に思考できる。
B-2汎用的能力 ・社会を正しく認識し、問題を発見する高度な能力を身につける。 ・情報を正確に処理し、論理的に思考する高度な能力を身につける。 ・問題解決の方法を提示し、実行する高度な能力を身につける。 ・情報通信技術を活用し、自分の意見を発信する高度な能力を身につける。 ・異なる意見を理解する高度なコミュニケーション能力を身につける。
C態度・志向性 ・農業資源経済のみならず、社会に深い関心を示す。 ・自主的かつ積極的に問題に取り組む。 ・自分を律する高い倫理観を備える。 ・異なる意見を尊重し、周囲と協調する。 ・社会に積極的に貢献しようという意志をもつ。

生命機能科学専攻

本専攻は、複雑な生命現象の発現と調節に係る機能素子の作用機構の解明とデザイン、細胞内ネットワ-クシステムの構成要素(分子)間の相互作用の解明、有用微生物やバイオマスの機能を利用した持続型・低環境負荷型有用物質生産技術の確立、食の機能性・安全性・製造技術など総合科学としての生命機能科学を修得させ、生物機能分子とそのシステム、生物機能の工学的応用、および食科学の発展に携わる人材を組織的に養成する。また、本専攻の卒業生は、生命機能科学における基礎知識と技術を身につけているだけでなく、本分野が直面する様々な困難を解決する、柔軟で思慮に富んだ人物であることが求められる。

生物産業創成専攻

遺伝子システム、代謝システムおよびバイオプロセスを研究対象として、分析技術、情報科学的技術を駆使して生物機能のシステム解析を行い、生物生産システムにおける生産効率の飛躍的向上のためのストラテジーをデザインしたり、あるいは、微生物/植物/動物の遺伝子改変を取り入れたシステム解析、機能性食品生産の効率化、機能創出のためのバイオマテリアル構築法など、生体機能物質創製のためのストラテジックアーキテクトをデザインできる、リーダシップを持った博士研究者を養成する。

入試情報

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