九州大学大学院生物資源環境科学府規則
(フードサイエンス教育コース)
第15条の2 世界戦略的視点で食品研究・開発ができる高度専門研究者や国際的基準に立脚した食料政策立案ができる高度専門研究者を養成するため、本学府生物機能科学専攻及び農業資源経済学専攻にフードサイエンス教育コースを置く。
2. フードサイエンス教育コースの授業科目、単位、最低修得単位数及び履修方法は、別表第4のとおりとする。
3. フードサイエンス教育コースを終了したものには、当該コースの修了証を授与するものとする。
関連分野 | イニシアティブ講座名 | 単位 | 最低修得 単位数 |
|
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コア共通 科目群 |
国際化 | 英語コミュニケーション | 2 | 2 |
知的財産特論第一 | 1 | |||
知的財産特論第二 | 1 | |||
生産流通 | 食品開発学特論 | 2 | 2 | |
食品工学特論 | 2 | |||
食品マーケティング学特論 | 2 | |||
機能性 | 機能構造解析学特論 | 2 | 2 | |
食品機能評価システム特論 | 2 | |||
リスク分析 | 食品流通経済学特論 | 2 | 2 | |
安全性評価学特論 | 2 | |||
超微量成分解析学特論 | 2 | |||
起業・マネージメント | 科学技術政策論 | 2 | 2 | |
ベンチャー立ち上げ論 | 2 | |||
融合実習 | フードシステム経済学実習 | 2 | 2 | |
フードサイエンス実習 | 2 | |||
海外留学 | グローバル下のフードシステム | 6 | 6 | |
グローバル下のフードサイエンス | 6 | |||
インターンシップ | フードシステム実践論 | 6 | 6 | |
フードサイエンス実践論 | 6 |
履修方法および修了要件
修士課程および博士後期課程を通してコア共通科目群10単位(必修)、生物機能科学専攻においてはフードシステム経済学実習2単位(必修)、グローバル下のフードサイエンス6単位(必修)又はフードサイエンス実践論6単位(必修)を、農業資源経済学専攻においてはフードサイエンス実習2単位(必修)、グローバル下のフードシステム6単位(必修)又はフードシステム実践論6単位(必修)を履修すること。
この場合において、別表第4に掲げる授業科目のうち、在籍する専攻の科目として別表第1に掲げられている科目は、課程修了の要件となる単位として取り扱うことができる。
生物機能科学専攻の学生
履修方法
修士課程及び博士後期課程を通して次に掲げる単位を修得するとともに、別表第1に掲げる生物機能科学専攻の授業科目の単位を修得し、修士課程及び博士後期課程を修了すること。
この場合において、別表第4に掲げる授業科目のうち、生物機能科学専攻の科目として別表第1に掲げられている科目は、課程修了の要件となる単位として取り扱うことができる。
コア共通科目群
- 関連分野「国際化」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「生産流通」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「機能性」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「リスク分析」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「起業・マネージメント」の科目 : 2単位以上
- 「フードシステム経済学実習」 : 2単位
- 「グローバル下のフードサイエンス」又は「フードサイエンス実践論」 : 6単位
修了要件
修士課程修了要件: 修士課程に2年以上在学し、フードシステム実習(2単位)、コア共通科目群およびバイオテクノロジー専攻科目群から合計30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
博士後期課程修了要件
博士後期課程に3年(修士課程に2年以上在学し、当該課程を修了したものにあたっては、当該課程における2年の在学期間を含む)以上在学し、修士課程に修得した30単位に加え、海外留学または国内企業インターンシップ(6単位)、以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格すること。。コア共通科目の5関連科目群15科目のうち5群5科目(10単位)以上を修得して課程修了したものにはフードサイエンス技術者認定試験の受験資格が与えられる。
農業資源経済学専攻の学生
履修方法
修士課程及び博士後期課程を通して次に掲げる単位を修得するとともに、別表第1に掲げる農業資源経済学専攻の授業科目の単位を修得し、修士課程及び博士後期課程を修了すること。コア共通科目群
- 関連分野「国際化」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「生産流通」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「機能性」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「リスク分析」の科目 : 2単位以上
- 関連分野「起業・マネージメント」の科目 : 2単位以上
- 「フードサイエンス実習」 : 2単位
- 「グローバル下のフードシステム」又は「フードシステム実践論」 : 6単位
修了要件
修士課程修了要件: 修士課程に2年以上在学し、フードサイエンス実習(2単位)、コア共通科目群および食料マネージメント専攻科目群から合計30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
博士後期課程修了要件
博士後期課程に3年(修士課程に2年以上在学し、当該課程を修了したものにあたっては、当該課程における2年の在学期間を含む)以上在学し、修士課程に修得した30単位に加え、海外留学または国内企業インターンシップ(6単位)、以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格すること。。コア共通科目の5関連科目群15科目のうち5群5科目(10単位)以上を修得して課程修了したものにはフードシステム技術者認定試験の受験資格が与えられる。