ランチタイムにzoomウェビナーによるオンラインセミナーを以下の要領で開催いたします。当日、以下の「★参加はこちら」リンクよりどなたでも自由にご参加ください。

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第9回 細胞質ゲノム制御セミナー
日時:2025年10月21日(火)12:10~ 

形式:Zoom webinar (録画なし) ★参加はこちら→ https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/82544722462

演者:嶋川 銀河 (神戸大学)(担当:B02-2 矢守班)

「珪藻独自の二次葉緑体が光合成を支える仕組み」

概要:地球上の一次生産の約2割は珪藻という植物プランクトンが担っているとされる。珪藻はガラス質の被殻に包まれた単細胞の二次共生藻であり、細胞内共生や遺伝子の水平伝播を経て、緑藻と紅藻どちらの遺伝子も有しているほか、動物的な代謝も有するハイブリッドな藻類である。珪藻の葉緑体は、陸上植物のものと異なって4重の膜で包まれ、その中には二酸化炭素固定酵素(ルビスコ)を集積したピレノイドと呼ばれる構造物が存在し、チラコイド膜の一部がピレノイドを貫通している。本発表では珪藻の二次葉緑体がもつこれらの独自構造がどのようにして海洋での光合成に役立っているのかを解説する。