植生のブログ

Taiwan-Japan Plant Biology 2023 に参加しました

 弊研究室に所属する博士後期課程2年の佐藤稜真さんが、中央研究院(Academia Sinica)(台北/台湾)にて開催されたTaiwan-Japan Plant Biology 2023 (TJPB2023) に参加しました。コロナ禍が明けてようやく海外での国際会議への参加が可能になり、今回の参加を決意したようです。
 1人で参加したようですが、新たな研究者のつながりをつくることができたようです。今後も参加可能な国際会議が増えてくると思われるので、佐藤さん以外の学生さんも積極的に参加していってほしいですね。

2023年10月18日

秋季卒業式&卒業祝賀会in植生

 本日、九州大学秋季学位授与式が執り行われました。私達の研究室からは2名の学生が卒業することになりました。
 入学時の2021年はコロナ禍の真っ只中で、研究に熱心に取り組むこともままならない状況でしたが、自分にできることを考え行動できていた2人でした。ご卒業おめでとうございます。
 その後、研究室で祝賀会も行いました!久々の全員集合で、にぎわいましたね。

 Joshuaさん、Gingerさん、これからの活躍に期待しています!

2023年09月25日

第256回日本作物学会講演会に参加しました

 2023年9月14日から9月15日にかけて、佐賀大学本庄キャンパスにて第256回日本作物学会講演会が開催されました。今回は、21世紀に入って初の九州での開催になりました。私たちの研究室からは3名の学生が参加しました。また、博士後期課程2年の佐藤稜真さんは、日本作物学会若手の会企画による小集会の発起人を務めました。お疲れさまでした。

 私たちの研究室から参加した学生とその発表形式及びタイトルは以下の通りです。

▶博士後期課程2年 佐藤稜真さん
ポスター発表「トランスクリプトーム解析を用いたイネの概日時計制御下にある遺伝子及び発現制御因子の探索」
▶修士課程2年 宇都宮花菜子さん
口頭発表「イネのRubisco小サブユニット遺伝子の窒素に応答した発現制御における転写因子OsDREB1Gの役割」
▶修士課程2年 近藤侑梨さん
ポスター発表「DMS法及びバイサルファイト法によるCAM型光合成関連遺伝子の発現制御機構の解明」

次回の日本作物学会講演会は三重大学にて開催されます。

2023年09月15日

広島大学との合同発表会にて、当研究室のジョシュアさんが発表を行いました。

 九州大学が参画しているJDS特別プログラム事業では、例年、広島大学との合同発表会「JASID西日本地区研究発表会」を開催しています。本年度は九州大学で開催され、当研究室に在籍するジョシュアさんが口頭及びポスター形式で発表しました。
 発表タイトルは、"Evaluation of Metabolomic Profile and Growth of Moringa oleifera Cultivated Under Different Nitrogen and Different Seed Origin"(異なる窒素および異なる種子起源条件下で栽培されたMoringa oleiferaの代謝産物プロファイルと成長の評価)で、新規性の高い興味深い発表でした。

2023年08月18日

修士課程の留学生2名の修論発表会が終了しました!

 2021年9月から2年間、本研究室で研究を進めてきたGingerさんとJoshuaさんが。2023年7月27日に研究の最終結果の報告会を行いました。2人ともわかりやすく実験の結果を説明できており素晴らしかったです。
 本日は、昼食の時間を兼ねて彼らの慰労会を行いました。今後の2人の活躍に期待したいですね。
 留学生の卒業式は9月25日です。

2023年07月28日

農学実験第2 層別刈り取り法

 植物生産生理学研究室では、農学実験第2で「層別刈り取り法」を用いた植物群落全体の光合成を測定する実験を担当しています。今年は、実験植物のキクイモも、例年に比べて非常に大きく成長し、160cmを優に超えていました。実験も何事もなく無事に終了しました。
 TAの先輩方、お疲れさまでした。
 

2023年07月19日

日本光合成学会に参加しました

 2023年6月3日から6月4日にかけて名古屋大学野依記念学術交流館にて、第13回日本光合成学会が開催されました。本研究室からは、博士後期課程2年の佐藤さんが参加し、ポスター形式で発表しました。
 発表内容は「通性CAM植物アイスプラントのC3-CAM光合成変換を制御する遺伝子群の網羅的探索」です。本発表は、公益財団法人かずさDNA研究所との共同研究です。
 当該学会に本研究室から参加するのは初めてでしたので今回の参加は非常に意義のあるものになったと思います。また、バイオインフォマティクスを専門とする若手研究者との人脈形成のよい契機になったと思います。今後の継続的な参加に期待したいですね。学会のホームページはこちら
 

2023年06月04日

F1000 Research誌に論文が投稿されました!

 本研究室所属、博士後期課程2年の佐藤稜真さんを筆頭著者とする原著論文がF1000 Research誌に掲載されました!本研究室で得られた結果を基にした論文の掲載はこれが初となります。

 今後は、他の学生の投稿も期待できますね。F1000 Reseach誌へのリンクはこちらです。

 

2023年04月27日

初ゼミ&新入生歓迎会

 植物生産生理学研究室に新しい仲間が増えました!

 博士後期課程1年:笹原 育美
 修士1年生:神田 れんげ

 以上、2名です。

 これで現段階での植物生産生理学研究室のメンバーは以下の通りです。

教員:東江教授、齋藤准教授

学生:佐藤(D2)、笹原(D1)、Ginger(M2[秋入学])、Joshua(M2[秋入学])、宇都宮(M2)、近藤(M2)、宗岡(M2)、Dennis(M1[秋入学])、Masako(M1[休学])、神田(M1)、重政(M1)、高木(M1)、劉(M1)、岸本(B4)、津留(B4)、森(B4)

以上、18名です。よろしくお願いします。

 また、このメンバーで初のゼミを行いました。

 先日行われた第255回日本作物学会講演会の報告会や、ゼミのオリエンテーション、年度初めの注意喚起等を行いました。これから頑張っていきましょう!

2023年04月07日

花見@瑞梅寺川河川敷

 今年も池田橋周辺の瑞梅寺川河川敷で花見をしました。新しく研究室に入った学生さんや新4年生も交え、楽しく談笑しました。今年で2回目。これからも続けていけるといいな。ちなみに私佐藤はあと1年しかいないので、もうあと1回しかできないのかと思うと少々寂しい気もします。

 今年一年頑張っていきましょう!

2023年04月01日

第255回日本作物学会講演会に参加しました!

 第255回日本作物学会講演会が東京農工大学府中キャンパス(東京都府中市)で開催され、弊研究室から4名の学生が参加しました。久々に完全オンサイトでの学会で、多くの研究者が入り混じって議論でき、実りのある学会になったと思います。

 今回の学会において得た知見及びコネクションを今後の研究活動に生かしていけることを期待します。

 各学生の発表区分及びタイトルは以下の通りです。

 

佐藤稜真(D1):口頭発表

タイトル「トランスクリプトーム解析によるアイスプラントのCAM型光合成駆動を制御する遺伝子群の探索」

髙倉脩(M2):ポスター発表

タイトル「イネにおけるヒストンアセチル化酵素GCN5を介した窒素によるRubisco小サブユニット遺伝子の発現制御機構」

吉田和貴(M2):ポスター発表

タイトル「塩生植物アイスプラントの光合成における好塩性」

近藤侑梨(M1):ポスター発表

タイトル「DMS法によるアイスプラントCAM関連遺伝子の発現制御領域の同定」

2023年03月30日

2022年度卒業式&送別会

 今年も九州大学の卒業式が昨年同様対面形式で執り行われ、4名の学部学生及び6名の修士学生が無事に卒業を迎えることができました。それを受け、植物生産生理学研究室から巣立つ学生を祝う送別会を開きました。

 4名の学部学生のうち、2名は修士課程に進学し研究活動を続けます。残り8名の学生は社会人としての一歩を踏み出しました。各自にとって、今日が新たな人生の門出となったと思います。4月から心機一転頑張っていきましょう。

 ご卒業おめでとうございます。

2023年03月20日

2年生に向けて研究室紹介をしました

今年も2年生への研究室紹介がありました。吉田さんの作成した植生愛が滲み出るスライドで発表をおこないました。当研究室の独自性や魅力が伝わったのではないかと思います! 興味を持たれた2年生はいつでも遊びに来てくださいね(^^♪

2023年02月03日

アカデミックチャレンジ(AC)2022 最終報告会

 博士後期課程1年の佐藤稜真さんが、アカデミックチャレンジ(AC)2022の最終報告会で発表を行いました。プロジェクトテーマは「長鎖ノンコーディングRNAを中心としたアイスプラントの耐塩性機構の解明」です。詳しくはこちら

2023年02月02日

2022年忘年会!

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今日が2022年最後のゼミでした。毎年恒例の大掃除をした後、福泉餃子さんで忘年会を行いました。来年もまた頑張れるように、たくさん食べて飲んで楽しみました。

2022年12月26日

本研究室に所属する博士後期課程1年の佐藤稜真さんが令和4年度若手研究者・博士課程学生支援プログラムにおいて、銀賞を受賞しました!

 九州大学エネルギー研究教育機構は、自然科学系と人文社会科学系の知の融合による総合知の創出のためのプラットフォームとして、社会変革とイノベーションを促す基盤としての役割を担うとともに、分野横断的な先端研究と人材育成を行っています。本プログラムは、グローバルに深刻化するエネルギー・環境問題の解決を目指した脱炭素社会の実現に向けて、未来のエネルギー研究を担う若手研究者や博士課程学生の支援・育成・発掘を目的としています。

 本研究室に所属する博士後期課程1年の佐藤稜真さんが、博士課程の学生に送られる賞のうち2位に相当する銀賞を受賞しました。本年度ではアカデミックチャレンジ、脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシップに続く3例目の研究助成金獲得実績です。今後の研究成果が待ち遠しいですね。 詳しくはこちら→https://q-pit.kyushu-u.ac.jp/young-researcher-support/

2022年11月14日

公益財団法人かずさDNA研究所へサンプルを届けに行きました

 アイスプラントは、耐塩性・光合成変換機構を明らかにするためのモデル植物として利用されていますが、正統なゲノム情報は未だ明らかにされていません。この現状を受け、公益財団法人かずさDNA研究所(https://www.kazusa.or.jp/)の協力の元、本種のゲノム配列を同定するプロジェクトが始動しました。

 今回は、ゲノムを採取するための植物体を現地へ運搬するとどもに、次世代シーケンサーに供試するためのライブラリ調整も見学させていただきました。普段の研究生活からは得られない、新鮮で貴重な経験ができた5日間でした。

 かずさDNA研究所の皆さん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2022年11月12日

農学分野ソフトボール大会開催

 今年も無事に開催されました、農学分野のソフトボール大会。若干名参加できませんでしたが、楽しくゲームを盛り上げることができました。また、毎年恒例のカレーは、ジンジャーさんが作ってくれました。東南アジアのカレーをよく知るジンジャーさんの作るカレーは格別の美味しさでしたね。

 来年も楽しくできることを祈って。

2022年11月09日

植物生産生理学研究室 第28回秋のくじゅう登山

 植物生産生理学研究室では毎年11月初旬に大分県にあるくじゅう連山に登っています。今年は総勢21名(うち1人OB)が参加し、研究室メンバーの親睦を深める良い機会になったと思います。

 1泊2日で行ったくじゅう登山ですが、2日目はうみたまご(水族館)や城島高原パーク(遊園地)で楽しむことができました。

 来年も楽しみですね。(文責の佐藤はかなり体力的にきつくなってきて来年ちゃんと登り切れるか怪しいです。)

2022年11月06日

圃場の遮熱幕も撤去され、いよいよ冬ですね

 植物生産生理学研究室は、九州大学附属圃場内に3種類のビニールハウスを有しています。毎年、初夏を迎えると直射日光による室内温度の上昇を抑制するために遮熱幕を設置しています。

 最近日差しが落ち着き始めたので、その遮熱幕を外す作業を研究室総出で行いました。もはや一大行事ですね。

 この大きな遮熱幕を外すともうすぐ冬なんだなってことを実感しますね。

2022年10月31日

Dennisさんが植物生産生理学研究室に加わりました

ガーナからの留学生であるDennisさん(Dennis Adjorlolo)が植物生産生理学研究室に加わりました。モリンガに関する研究を進めていくようです。今後の活躍を期待します。

これで本研究室のメンバーは教授、准教授、学生22名の合計24名となりました。またもや大所帯ですね。

2022年10月24日

新しく3年生が加入しました!

 今年はやや遅かったですが、無事に植物生産生理学研究室に新3年生が配属されました。紹介します。

 岸本 紗弥 (きしもと さや)

 津留 広典(つる ひろのり)

 森 真菜美(もり まなみ)

 以上3名です。これで、本研究室のメンバーは、

教授、准教授、学生21名になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

2022年10月07日

笠さんの送別会を行いました

笠仁美さん(事務員)が9月末で退職されるので、送別会を行いました。笠さんは、2018年4月から2022年9月までの4年半の間、植物生産生理学研究室で事務補佐を務めていただきました。

どうもありがとうございました。

2022年09月30日

農学分野の新2年生に向けた研究室紹介

農学分野では、毎年9月末に2年生が新たに配属されます。それと同時に、各研究室による研究室紹介が行われます。今年は、4年生の竹内さんと重政さんが発表してくれました。今年の紹介内容は、去年とは大幅に内容を変え、より私たちのことをよく分かってくれたと思っています。私たちの研究室に入ってくれる学生が増えるといいですね。

今回の発表で使った資料はこちら

2022年09月27日

マサコさん卒業式

 本研究室に所属するMasakoさんが4か年の学部生活を終え、卒業することになりました。本研究室から秋入学の学生が卒業するのは、2人目となります。

 Masakoさんは修士課程に進学し、引き続き本研究室で研究活動を進めていくようです。今後の活躍を期待します。

2022年09月22日

第254回日本作物学会講演会でポスター発表を行いました

 本研究室に所属する、博士後期課程1年の佐藤稜真さんと修士課程2年の余文軒さんの2名が、福島県福島市で開催された第254回日本作物学会講演会に参加しました。
 佐藤さんと余さんはポスター発表を行いました。内容は、佐藤さんはアイスプラントのゲノム解析、余さんはヒストン修飾を介したイネの光合成能力の向上に関するものでした。

 ポスターの前には人だかりができており、2人とも的確な質疑応答ができていました。

 佐藤さんは、本学会において開催された若手の会企画による小集会「作物学研究者のためのゲノム解析技術を知ろう!~明日からできるゲノムの解読と解析~」の企画者の1人としても参加しました。

2022年09月20日

第39回日本植物バイオテクノロジー学会で口頭発表を行いました

 本研究室に所属する、博士後期課程1年の佐藤稜真さんと修士課程2年の大串康太さんの2名が、大阪府堺市で開催された第39回日本植物バイオテクノロジー学会に参加しました。

 大串さんは、アイスプラントの再分化法、佐藤さんはアイスプラントの機能ゲノミクス解析に関する発表を行いました。本学会では植物バイオテクノロジーに関する様々なセミナーも開催され、学ぶことの多い刺激的な学会となりました。

 本学会に、植物生産生理学研究室から参加するのは初の試みでしたが、いいスタートになったと感じました。

2022年09月11日

博士後期課程1年の佐藤稜真さんが九州大学のフェローシップに採用されました!

 九州大学では、文部科学省が実施する「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に基づき、我が国の科学技術・イノベーション創出を担うことが期待される九州大学の大学院博士課程の優秀な学生に、研究に専念するための支援金と研究費を合わせた研究奨励金を支給する、「脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシップ」事業を進めています。
 2022年度10月採用枠(2期生)で本研究室所属の博士後期課程1年の佐藤稜真さんの研究が採択されました。研究テーマは「食料生産と共存する脱炭素化の実現:機能ゲノミクスを基盤とした光合成改変による環境レジリエント(強靭)なバイオマスエネルギー資源作物の創出」です。アイスプラント、シュロガヤツリ、エレオカリスを用いて、汚染された土壌を状かしながらバイオエネルギーに変換する新たな資源作物の開発に取り組みます。

 詳しくはこちら→ https://q-pit.kyushu-u.ac.jp/fellow-ship/

2022年09月08日

3年生が新たに加入しました!

この9月より、植物生産生理学研究室に3年生が新たに加わりました!

岸本 紗弥(きしもと さや)

津留 広典(つる ひろのり)

森 真奈美(もり まなみ)

以上3名です。

今年度は研究室決めが思うように進まず、最終決定が遅くなってしまいましたが、無事に決まって何よりですね。

歓迎会は笠事務員の送別会と一緒に出来ればいいなとは思っていますので、それはまた後日に書かせていただきます。

ひとまず、これで研究室は以下のようなメンバーとなります。

東江教授 齋藤准教授 笠事務員

D1:佐藤

M2:大串、齋藤、髙倉、党、余、吉田

M1(秋入学):Ginger, Joshuar

M1:宇都宮、近藤、宗岡

B4(秋入学):Masako

B4:北川、重政、高木、竹内

B3:岸本、津留、森

の23名です。

これからも応援よろしくお願いします。

2022年08月29日

Hoangさんの送別会をしました

植物生産生理学研究室に招聘研究員として在籍されていたHoang Thi kim Hongさんの送別会を行いました。

九州大学伊都キャンパスの近くにある中華料理店「香香(シャンシャン)」でオードブルを注文し、感染対策をしつつ最後の団らんを堪能しました。

ベトナムにいらっしゃるとのことなので、いつか行ける日があれば是非行ってみたいものです。Hoangさん、今までどうもありがとうございました。お元気で。

2022年08月18日

東江教授が執筆された論文が、Plant Production Science誌の「最も引用された論文」の第4位&第8位に選ばれました。

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みなさん、こんばんは。

弊研究室の教授であります東江栄先生が執筆された2報の論文が、Plant Production Science(PPS)誌における「過去3年間で最も引用された論文」の第4位及び第8位に選ばれました!

第4位

Agarie, S., Hanaoka, N., Ueno, O., Miyazaki, A., Kubota, F., Agata, W., and Kaufman, P.B., 1998. Effects of silicon on tolerance to water deficit and heat stress in rice plants (Oryza sativa L.), monitored by electrolyte leakage. Plant Production Science. 1: 96–103.

第8位

Agarie, S., Uchida, H., Agata, W., Kubota, F., and Kaufman, P.B., 1998. Effects of silicon on transpiration and leaf conductance in rice plants (Oryza sativa L.). Plant Production Science. 1: 89–95.

先生が学生の頃に執筆された論文です。24年前の論文でも引用数が多いというのは、それだけ重要な論文であるということです。私たちも自分たちにも、他の研究者にとっても意義のある論文を多く生み出していきたいですね。

2022年06月14日

【祝】アカデミックチャレンジに採択されました

本研究室に所属の博士後期課程1年の佐藤稜真さんの研究が、国立大学法人九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターの2022年度アカデミックチャレンジに採択されました! 詳細はこちらをご覧ください。

2022年05月20日

新しい留学生がやってきました!

こんにちは。そろそろ暑くなってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

本日より、新たに留学生の劉 釗琿(リュウ チョウキ)さんが研究生として植物生産生理学研究室に所属しました!日本語はまだ勉強中とのことなので、話していく中で覚えていけるとよいですね。

2022年05月20日

新年度も頑張っていきましょう!

令和4年度の始まりですね。今年もいい研究結果を残せるよう研究室のメンバーも日々励まし合いながら精進していきたいと思います!

2022年04月12日

第253回日本作物学会

3月27日・28日に第253回日本作物学会がオンラインで開催されました。本研究では、修士2年の大林拓司さん、佐藤稜真さん、吉田侃生さんが口頭発表をし、修士1年の党健さん、招聘研究員のHoangさんがポスター発表を行いました。また、東江栄教授がミニシンポジウム「作物の新しい耐塩性機構」の代表を務め、講演を行いました。

2022年04月12日

念願のお花見

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4月初めの今日、植物生産生理学研究室の有志で花見会お花見をしました。糸島市波多江駅近くにある瑞梅寺川の河川敷に集合し、お酒を飲みつつ談笑しました。

箱崎時代には毎年行っていた花見ができていなくてさみしかったので、伊都キャンパスに移転後初めて花見をすることができて感激でした。

花見の際は是非糸島にもお越しください。

2022年04月02日

研究実績を更新しました

研究実績の欄に掲載する論文を追加しました。

追加した論文は以下の5本です。

2022(新規)

Takao, K., Shirakura, H., Hatakeyama, Y., and Ueno, O. 2022. Salt stress induces Kranz anatomy and expression of C4 photosynthetic enzymes in the amphibious sedge Eleocharis vivipara. Photosynthesis Research (in press)

Togawa-Urakoshi, Y. and Ueno, O. 2022. Photosynthetic nitrogen- and water-use efficiencies in C3 and C4 subtype grasses grown under two nitrogen supply levels. Plant Production Science 25: (in press)

Oono, J., Hatakeyama, Y., Yabiku, T., and Ueno, O. 2022. Effects of growth temperature and nitrogen nutrition on expression of C3–C4 intermediate traits in Chenopodium album. Journal of Plant Research 134: 15–27.

2021(新規)

Suizu, Y., Takao, K., and Ueno, O. 2021. Gibberellic acid induces non-Kranz anatomy with C4-like biochemical traits in the amphibious sedge Eleocharis vivipara. Planta 254: 10.

2011(新規掲載)

Ueno, O. 2011. Structural and biochemical characterization of the C3-C4 intermediate Brassica gravinae and relatives, with particular reference to cellular distribution of Rubisco. Journal of Experimental Botany62: 5347–5355.

2022年03月15日

研究内容を更新しました。

研究内容にて、新たに「モリンガの普及に関する研究」について紹介しています。共同研究者募集しております。

2022年02月08日

植生の名札全部埋まりました。

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植物生産生理学研究室創設後、おそらく初だと思いますが、

名札欄がすべて埋まりました。

総勢28名の植物生産生理学研究室をこれからもよろしくお願いいたします。

2022年01月31日

招聘研究員が植物生産生理学研究室に増えました。

皆さんこんにちは。

留まることを知らない植生のメンバー増加。続きましては、JSPS(日本学術振興会)の外国人招聘事業で令和3年度に採用されたHoang Thi kim Hongさんです。
来年の9月半ばまで日本にいらっしゃるようです。
実は、東江教授が2000年に佐賀大で助教授(現在の准教授)を務めていらっしゃった際、大学院生として佐賀大に来ていたこともあるようです。東江教授とは旧知の仲のようですね。
さて、このブログの文責を務める佐藤は来年博士課程に進学する予定なので、身近なPh.D取得者が1人増えて嬉しい限りです。たくさん学ばせていただきます。

2021年11月26日

植物生産生理学研究室に新しい仲間が増えました。

今日から植物生産生理学研究室にまた1人修士課程の学生が増えました。
Amiyuure Atule Joshua さんです。
JICAの人材育成奨学計画(JDS)事業で採用され、ガーナからはるばる日本に留学生として来ました。植物育種学研究室との共同研究をしていく予定です。今後の研究が楽しみですね。さて、現在の研究室はこれで何人になったかというと

教員:東江教授、齋藤准教授

事務補佐員:笠

修士2年:大林、佐藤、佐野、馮、宮本、吉田(侃)

修士1年:大串、齋藤、髙倉、吉田(和)、党、余、Ginger、Joshua

学部4年:宇都宮、近藤、友田、宗岡、脇、Masako

学部3年:北川、重政、高木、竹内

合計27名! 
2年前からすると約2倍ですね...。これからの研究室の躍進が楽しみです。

2021年11月05日

Gingerさんご卒業おめでとうございます。

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本研究室に在籍する農学部国際コース所属の Silaguntsuti penpatchara(Ginger)さんが9月末で卒業します。10月からも本研究室で修士課程を過ごすとのことです。これからもよろしくお願いします。

2021年09月24日

アジア作物会議 Asia Crop Science Association Conference (ACSAC) 10 に、本研究室から計6人の教員及び学生が参加しました。

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2021年9月8日から9月10日にかけて、名古屋大学を事務局とするACSAC10が開催されました。本研究室からは、東江栄 教授をはじめ、修士2年の佐藤稜真、馮世程、宮本史也、修士1年の齋藤葵、髙倉脩の合計6名が参加し、英語によるポスターセッションを行いました。

今後の国際学会に向けたよい経験になったのではないでしょうか。

2021年09月10日

(続)植物生産生理学研究室に新しい仲間が増えました。

先日の3年生に引き続き、国際コースに所属する Rupashinghe Sayuri Masako さん が新たに加わりました。Masakoさんは現在3年生ですが、10月からは4年生として、本研究室で卒業研究を進めます。これからもよろしくお願いします。

これで植物生産生理学研究室のメンバーは

東江教授 齋藤准教授 笠事務員
M2:大林、佐藤、佐野、馮、宮本、吉田(侃)
M1:大串、齋藤、髙倉、党、余、吉田(和)
B4:宇都宮、近藤、友田、宗岡、脇、Ginger
B3:北川、重政、高木、竹内、Masako
の26名となりました。

だいぶ大所帯になりつつある植物生産生理学研究室ですね。

今後ともよろしくお願いいたします。

2021年08月16日

農学実験第2 「植物群落の構造解析」

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農学分野の3年生が履修する「農学分野第2」。植物生産生理学研究室は「植物群落における構造解析」を担当しています。

実験材料はキクイモ Helianthus tuberosus です。草丈が120㎝以上のものを選んで各層の相対照度及び植物体の乾燥重量を求めました。

3年生全員が無事にレポートを提出し、今年も無事に終えることができました。

2021年08月13日

植物生産生理学研究室に新しい仲間が増えました

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本日7月14日に植物生産生理学研究室に新しく所属した4名の3年生の歓迎会を開きました。

これで研究室のメンバーは

東江教授 齋藤准教授 笠事務員

M2:大林、佐藤、佐野、馮、宮本、吉田(侃)

M1:大串、齋藤、髙倉、党、余、吉田(和)

B4:宇都宮、近藤、友田、宗岡、脇

B4(秋入学):Ginger

B3:北川、重政、高木、竹内

の25名となりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

2021年07月14日

ブログを大幅に更新しました!

植物生産生理学研究室のHPを大幅に更新したのでお知らせします。

変更点

トップページ→東江教授及び齋藤准教授の研究者情報及びこれまでの実績を閲覧できるようにしました。また、学生の研究テーマが確認できるようにしました。

研究内容→「アイスプラントの形質転換技術開発」についての説明を追加しました。

研究実績→ 修士2年の去年の中間発表のポスターを追加しました。また、修士1年吉田和貴が第251回日本作物学会講演会で発表したポスターを追加しました。

2021年06月04日

今日から活動記録を書きます。

今日から活動記録を書きます。

基本的には学会参加の報告や論文投稿など、アカデミックな場での活躍をご報告できればと思っています。

2019年から進めます。

2021年01月15日

第250回日本作物学会@オンライン

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2020.9.3~9.4に第250回日本作物学会講演会がオンラインで行われました。

本研究室所属の修士1年の佐藤稜真が口頭発表部門で参加しました。

2020年09月04日

AFELisa2019@米子

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11/5,6に鳥取県米子市にて AFELisa2019(International Synposium on Agriculture, Food, Environmental and Life Science in Asia)が開催されました。

本研究室所属の 修士2年井手駿人, 袁夕茹, 学部4年佐藤稜真がポスター発表部門で参加しました。また、本研究室の東江栄教授がシンポジウムにて英語にてプレゼンテーションを行いました。

 

2019年11月07日

第249回日本作物学会@鳥取

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鳥取県鳥取市とりぎんホールにて第249回日本作物学会講演会が行われました。

本研究室所属、学部4年の佐藤稜真がポスター発表を行いました。

2019年09月25日