九州大学熱帯農学研究センターでは、ノウタス株式会社と連携し、ブドウ新品種「パープルM」の栽培に適した土壌環境に関するアドバイスを行うことになりました。
「パープルM」は、研究開発段階にありますが、その開発理念に共感し、当センターとしても協力してまいります。安定した収量と品質を確保するためには、ブドウの栽培環境の最適化が不可欠です。とくに、土壌の保水性、排水性、微生物相のバランスなど、総合的な土壌の質と機能性が栽培成功の鍵を握ります。
本取り組みでは、文化放送「村上信五くんと経済クン」の番組出演をきっかけに、当センター松元賢教授の土壌環境微生物学的な知見をもとに、ブドウ栽培に適したトリコデルマ菌の適用に関する助言について行うことになりました。
本連携を通じて、「パープルM」の安定栽培と高品質果実の生産が可能な技術体系の構築を目指すとともに、地域農業の持続可能性向上にも貢献してまいります。 今後も、産学連携による実践的な研究と社会実装に取り組んでまいります。