百村センター長がエスペック環境研究奨励賞を受賞しました

当センターの百村帝彦センター長が代表を務める研究テーマ「世界自然遺産地域における希少種保全と農業の両立 ―アマミノクロウサギによる果樹被害を事例として―」が、2026年度の公益信託エスペック地球環境研究・技術基金の助成に採択され、エスペック環境研究奨励賞を授与されました。

2026年8月27日(木)、エスペック株式会社 神戸R&Dセンター(兵庫県神戸市)にて第29回授与式が開かれました。当日は百村センター長に代わり、この研究テーマで修士論文に取り組んでいる大学院生のChen Lu(チェン・ルー)さんが出席し、表彰状と目録を受け取りました。

奄美大島では、アマミノクロウサギの生息数が回復する一方で、タンカンなどの果樹への食害が広がっています(これまでの調査の様子は、自然資源管理学研究室のウェブサイト「奄美大島でのアマミノクロウサギと農業をめぐる調査」をご覧ください)。本研究では、希少種の保全と地域の農業をどのように両立させていくかを、現地での調査をもとに検討していきます。

このたびの採択にあたり、エスペック株式会社ならびに関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

表彰状を手にするChen Luさん
表彰状を手にするChen Luさん(右)
授与式での記念撮影
授与式での記念撮影(2026年8月27日、エスペック株式会社 神戸R&Dセンター)
アマミノクロウサギにかじられたタンカンの幹
アマミノクロウサギにかじられたタンカンの幹(2026年4月、奄美大島)
タンカンの幼木に取り付けられた行灯型のガード
食害を防ぐため、タンカンの幼木に取り付けられた行灯型のガード(2026年4月、奄美大島)